日々光彩

ゆるっと色々な事を書いています

追憶

子どものころ、とても貴重な体験をしました。

貴重すぎて、もう少し大人になってから体験したかった様な気も、します。

 

それは、テノールの王様、パヴァロッティさんのコンサートに行った事でした。

本当に、幼すぎて、テノール歌手と言われても「?」な年齢だったのに、まさかの初めてのクラシックのコンサートが世界のテノール歌手のコンサートとは、何という贅沢でしょう。

 

お陰様で、クラシックとりわけオペラは大好きになりましたし、永遠のテノールと言えばパヴァロッティさんかモナコさんです。

若い頃は少しだけ声楽も習いました。

 

才能がなかったのもありますが、音楽の道に進むような運も機会もなかったので、今はiPodで昔、買い集めたパヴァロッティさんのCDを聴いています。オペラ歌手というと、華々しいイメージが先行しますが、恐らく人生いろいろあったであろうと思うのに、パヴァロッティさんの声は明るく人を勇気付けてくれます。

 

肝心のコンサートでのパヴァロッティさんは、ちょっと遠い席だったのもありますが、小さなおじさまなのにこんなところまで声が聞こえるなんて、すごい大声なんだな、とあらぬ方向で驚いていました。悲しいことに、このころから、私はもともと才能はなかったような気がします。

その時に戻れたら、耳をよく澄まして聴きなさい!と自分に言いたいです。

そして、またこれからもオペラに行きたいな…とも思います。