憩いのお寿司
基本的に好き嫌いはほとんどなくて、何でも美味しく食べられる性分です。
残念ながら、アレルギーはあるので、食べたくても食べられないものはあります。
基本的に、何でも食べられる私ですが、とにかく大好きなのが「お寿司」です。
回転寿司も好きですが、感染症の関係で、全く行かなくなってしまいました。去年、近所の回転寿司屋さんでテイクアウトは一回しましたが、持ち帰る間にちょっとパサパサになってしまって、悲しかった……
最近だって感染症は落ち着いていないのですが、この間、母と出かけることがありました。
その時に、夕飯兼お昼ご飯みたいな時間帯だったのと、近くにデパートがあったこともあり、お寿司を食べちゃいました!
場所は三越本店の食堂です。
すごく広々とディスタンスが取られていて、母のお気に入りです。
そこには洋食も和食もスイーツもあり…久々の外食に気分が上がりました。
母は春の御膳(別の名前だったはずです)
私は母一押しのお寿司
お寿司といっても握りではなくて、ちらし寿司。
でもね、ネタがすごく美味しいの。
今までの私のしょんぼりポイントを全部覆してくれました!!!
テイクアウトした時にはおかしな香りが増すウニ、裏が好き通りそうなマグロ、水っぽいカニなどにあたって、地味に悲しかったのです。
頂いたお寿司は、ウニはとろりと味わい深く、甘みさえ感じるカニに分厚いマグロ。甘いだけじゃない玉子もついて、大満足でした!
あっ、、お値段は、さすが三越本店、という感じなのですが、美味しさという幸福に安心できる空間やサービスをしてくださったので、喜んでお支払いしました。
EDiT!
4月からの私の相棒です。
EDiTとは、手帳のお名前。
昨年は、リフィル式のシステム手帳を使っていたのですが…このシステム手帳のリングが壊れてしまったのです。
何となく、原因は分かっているのです。
小さなリングが手に当たらないから気に入っていたのですが、リングが小さいという事は、入れられるリフィルに限度があるわけです。多分、リフィルを入れすぎたような気がします。
それでシステム手帳は直すため、入院中。
ところが新年度が始まるので手帳は必須…
というわけで急遽選んだのがEDiTでした。
本当はかわいいカバーのものを狙っていたのですが、地元の文具店では取り扱いがなく、シンプルでカバーのないものを選びました。
新書版の文庫カバーがジャストフィットしたので、この1年なら、良いかもしれない、と思ったのでした。
どんどん書き込んで、来年の手帳を購入する頃には、レポートしますね。
あの時、あの日
東日本大震災から10年。
皆さんは、あの頃、どうされていましたか?
私は、職場にいました。職場の震度は震度5強でした。
丁度、繁忙期に入り、電話応対も多く、私は電話応対中でした。
急に同僚達の携帯から、あの独特な緊急地震速報が一斉に鳴り出しました。
私がお話していた方は、確か九州地区の方でした。揺れ始めてから聴こえてくる速報の音にハテナ?な感じでした。なので、今、結構大きめの地震で揺れているんです…と伝えたところ、慌ててテレビをつけ、東北が!東北が!!と教えてくださいました。
応対を終えた頃、一人の同僚は電話で話したまま、もう一人は机の下に頭だけ入れてました。他の部の同僚達は高層ビルで会議中…連絡なんて取れませんでした。
震度5強くらいで大騒ぎするなかれ、と言われてしまいそうですが、あの長い揺れは、忘れられません。
私は家に帰れず、職場で過ごし、早朝に帰りました。それまで、ずっと余震が続いたからか、半年くらい、ずっと自分が揺れているような感じでした。
あれから10年。
長くもあり、短くもありました。
それでも、この日には祈らずにはいられません。
今日は祈り、明日からまた1日1日を生きていきたいです。
赤い靴
実はベリーダンスより前にはまっているダンスがあります。それは王道だけれど、クラシックバレエです。
あまりに王道すぎるかもしれませんが…バレエってどんなイメージなんでしょうね?
白鳥の湖は特に有名ですね。あの衣装を含め、憧れを持つ人は多いと思います。
私は、白鳥の湖より先にジゼルを観て、一気に惹かれました。
私の頃の習い事といえばバレエ、ピアノ、習字、そろばん、公文、でしょうか。全部習う人はおらず、バレエかピアノ、という感じでした。
近所にバレエスクールはなく、もう成長しきった20代後半で初めてカルチャースクールのレッスンに通いました。
多分、すごく先生が良かったのだと思いますが、レッスンに通うのが大好きでした。今も先生のレッスンには行きますが、感染症がおさまるまでは、レッスンをお休みしています。
バレエは舞台では輝いて素晴らしいのですが、レッスンは非常に地味というか、毎日の訓練が大切です。他の踊りでも一緒ですけれど、その踊りに向いた身体を作るのが基本、なのです。
雑念多き私は、バーレッスンの段階から、今日はキトリ風味…とか思っていて、先生に気がつかれて速攻で注意が飛んできます。キトリというのはバレエでは有名な役柄なのですが、割とダイナミックな踊りです。風味と思っていても、大きく身体を使おうという無意識な思いが、自然と出てしまうのです。プロではないアマチュアの私が無理をすれば身体を壊しますし、先生もハラハラなさるだろうと思います。
そんな非常に下手の横好きな私ですが、多分、ジゼルを観た時、レッスンに初体験した時に赤い靴を履いてしまっているような気がします。
優しさが沁みるカボチャ
秋の収穫期の代名詞と言ったら、かぼちゃのような気がしますが、どう思われますか?
あまりレパートリーがないと言われる私ですが、家の人がから絶品だと言われるレシピに、かぼちゃの煮物があります。
もともと、ほうとうも食べませんし、かぼちゃが狂おしいほど好き、というわけではないのですが。
当初、家で人気のあったのはかぼちゃプリンだったのですが、時間的になかなか作ろうという気分にならず、かなり幻となってしまいました。
それで、かぼちゃの煮物という事になったのでした。
それこそ、レシピは検索すれば沢山出てくるのですが、安定の「きょうの料理」から検索してたどり着いたのが、ばぁば、鈴木登紀子さんのレシピでした。
一言で言えば、かなりの砂糖が入ります。
最初はビックリでしたが、出来上がってみれば、お箸が進んでしまう美味しさでした。ちょっとマロンペーストに似たような感じでしょうか。
鈴木登紀子さんには申し訳ないのですが、お砂糖を別のてんさい糖とかに変えてしまう事もあるのですが、やはり配分が良いのか?家の人に文句は言われません。
残念なことに、ばぁば先生はパパさんのもとに旅立っていかれてしまいましたが、かぼちゃの煮物を食べるたびに、あの何とも言えない素敵なオーラのばぁば先生がよみがえるような、そんな気がします。
和紙のやさしさ
最近、お便りを出されることなど、ありましたか?
私の周りの友人たちも、最近は書くよりメールの方が早いわ、と言ってラインやメールを活用しています。
電話と違って、今、時間は大丈夫かしら?とか考えずに送ることが出来るのは嬉しいですね。
そうは言っても、私は紙が好きらしくて、いつも季節ごとに文具店に行っては便箋を買ってしまいます。
今一番のお気に入りは「紙」伊予和紙便箋のシリーズ。
今回は、春に向けて、チューリップと桜草の柄を購入しました。
和紙の優しい雰囲気やなめらかに書けるところが気に入って、かれこれ3年くらい、気になるときには買ってしまうシリーズです。
便箋としてはちょっとお高めですし、かなり目上の方にお送りするにはカジュアル感もありますが…私がお便りを出すのはほとんど友人なので、問題はありません。
一筆箋も同じシリーズで出ているのですが、一筆箋は別の場所でよく購入しているので、あまり購入していません。
便箋は、中の柄が数枚使うと浮き出るようになったり、柄のポイントで箔押しがあったりと、とても素敵です。
週末には、桜草の便箋でお便りを書こうと思っています。
桃はあらねど
今日はひな祭りですね。
桃の花は買いませんでしたが、今日は簡単なちらし寿司を作ろうかな…と思います。
ひな祭りといえば、習い事のお師匠さんが「お雛祭りでも如何?」とお誘いくださり、何度か目黒の雅叙園に伺いました。
圧巻のお雛様を観て、予約の取れたお店でランチを食べて、駅まで皆で歩いて帰るの。
お師匠さんはご高齢なので、あまり外出はされず、季節の折々にちょっと外出をするだけ。雅叙園をチョイスされるのは、ご自宅からそんなに遠くなくて慣れていらっしゃるから。
雅叙園から目黒駅までは歩けるので、以前は別のホテルを使ったりしていたようですが、何となく雅叙園へ行くようになったようです。
今はお師匠さんとは会う事もできず、たまにメールでやりとりするくらい。メールは以前から使っていらしたので、教室の生徒さん達は私を含めて、レッスンがなくてもメールをどんどん送っていたりします。
本当は、皆、レッスンに伺いたくてうずうずしているのだけれど、お師匠さんに万が一にも感染症をうつしてしまったら……と断念しています。この第3波が始まる前の去年の秋ごろ、一回だけレッスンに伺えて、皆でとても喜んだものでした。
そんなお師匠さんや生徒さん達とは会えないでいますが、今日は女子の日、末永くご健康とご多幸がありますように。